江蘇蘇寧でプレーするラミレス [写真]=VCG via Getty Images
中国スーパーリーグ(1部)の江蘇蘇寧に所属するブラジル代表MFラミレスが、同国メディア『グローボ』のインタビューに応じ、中国移籍1年目を振り返った。
今年1月に移籍金2800万ユーロ(約36億円)でチェルシーから江蘇蘇寧に移籍したラミレス。10月末までに全日程を終了した中国スーパーリーグでは26試合4ゴールを記録し、江蘇蘇寧は6連覇を達成した広州恒大に次ぐ2位に終わった。
ラミレスは中国でのプレーや生活に関して「想像していたより良かった」とコメント。「チームメイトはすぐに僕を受け入れてくれたし、良い結果を残せた。全てがうまく進んでいて幸せだよ」と語り、中国移籍1年目が順風満帆に終わったことを明らかにした。
また言葉の面でも大きなストレスを感じなかったようで、「込み入った話については通訳の助けが必要だけど、基本的には問題なく生活できている。レストランや子供の学校など、英語が通じる場所も多いし、1人で気軽に行けるような場所も増えてきている」と話し、不自由なく生活できていることを強調した。
なお、今後の動向について尋ねられると、「今は江蘇蘇寧でのプレーに集中しているし、しばらくはここに残りたいと思っている」と残留を宣言。江蘇蘇寧とは4年契約を結んでおり、来年以降も中国でプレーする考えを示している。
一方、1年以上招集されていないブラジル代表については、「レナト・アウグストやパウリーニョといった選手たちがアジアでプレーしていることに対するレッテルを壊してくれている」と、同じく中国でプレーしながら代表でも活躍している同胞の存在を挙げ、「復帰のチャンスがあるのならば、全てをかけて掴みたい」とセレソン復帰への強い決意を口にした。
(記事/Footmedia)
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