ヤングなでしこが2失点目を許したシーン [写真]=Getty Images
FIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア 2016準決勝が行われ、U-20北朝鮮女子代表とU-20アメリカ女子代表が対戦した。
試合は50分、北朝鮮がPKで先制ゴールを挙げる。しかしアメリカは終了間際の89分、エリア内で相手のクリアミスをナタリー・ジェイコブスが左足でダイレクトシュート。ボールはGKキム・ミョンスンの頭上を超え、ゴールへ吸い込まれた。同点でゲームは延長戦へ突入する。
迎えた91分、北朝鮮は右サイドを駆け上がったリ・ヒャンシンがエリア内でパスを受けると、GKキャセイ・マーフィーとの1対1を落ち着いて制した。結局これが決勝ゴールとなり、北朝鮮が2-1で勝利。決勝に駒を進めた。
![アメリカを下し決勝進出を決めた北朝鮮 [写真]=Getty Images](https://www.soccer-king.jp/wp-content/uploads/2016/11/GettyImages-626377522.jpg)
アメリカを下し決勝進出を決めた北朝鮮 [写真]=Getty Images
なお、同試合後に行われたU-20日本女子代表とU-20フランス女子代表の一戦も延長戦へ。するとヤングなでしこは延長前半終了間際、立て続けに2失点を献上し、109分にFW籾木結花が1点を返すもフランスが勝利を収めた。
この結果、決勝では北朝鮮とフランスが対戦。ヤングなでしこは3位の座をかけ、アメリカと激突する。両試合ともに来月3日の開催予定だ。
■準決勝結果
U-20北朝鮮女子代表 2-1 U-20アメリカ女子代表
U-20日本女子代表 1-2 U-20フランス女子代表
■3位決定戦カード(12月3日開催)
U-20日本女子代表 vs U-20アメリカ女子代表
■決勝カード(12月3日開催)
U-20北朝鮮女子代表 vs U-20フランス女子代表
By サッカーキング編集部
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