ユーロ2016を最後にドイツ代表を引退したFWポドルスキ [写真]=Getty Images
元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、ドイツのロックバンド『キャットバロウ』らとともに手掛けた楽曲『愛する君の町』がドイツ国内で話題を呼んでいる。ドイツ紙『ビルト』が伝えた。
『愛する君の町』は、自身の故郷であるケルンに対するポドルスキの思いを題材にしている。発売初日の2日には音楽サイトのアイチューンズでダウンロード数1位を記録。それだけではなく、ドイツの市場調査会社Gfkマーケティングによると、先週末のダウンロード数はドイツの楽曲の中では最多であったという。
この大きな反響を受けて、ポドルスキは6日に自身のインスタグラムの中で、「ここ数日の間に起きたことは信じられないよ。僕らの曲に対するみんなのサポートに感謝したい。こんなにヒットするなんて予想してなかった」と喜びのコメントを掲載した。
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『ビルト』の取材に対して、「この曲は故郷であるケルンに対する僕からの愛の告白なんだ。ケルンと僕は夫婦のような間柄なんだよ」と語ったポドルスキ。また、「引退したらケルンが生活の拠点になると思うよ」として、キャリアを終えた後はケルンに戻る意向であることも明らかにした。
ケルン出身のポドルスキは、2003年に1.FCケルンでプロデビュー。その後、バイエルンやアーセナルなどでプレーをし、現在はトルコのガラタサライに所属している。
(記事/Footmedia)
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