今年の世界最優秀主審賞に輝いたマーク・クラッテンバーグ氏 [写真]=AMA/Getty Images
2016年の世界最優秀主審賞に、マーク・クラッテンバーグ氏が選出された。イギリス紙『デイリーメール』が27日付で伝えている。
イギリス人のクラッテンバーグ氏は現在41歳。2015-16シーズンのFAカップ決勝やチャンピオンズリーグ決勝、さらにはユーロ2016決勝といった多くのビッグゲームで主審を務めたことが評価されての受賞となった。
同紙はクラッテンバーグ氏のレフェリングについて、「状況に関係なく、あらゆる試合をコントロールする優れた能力を見せた」と評価している。
さらに同紙はユーロ2016 チェコ対クロアチアの一戦でクラッテンバーグ氏が主審を務めた際の出来事を紹介。フーリガンがピッチに火を放つのを見るや否や、同主審は素早く選手を炎から遠ざけて試合を数分間中断させた。この対応をクラッテンバーグ氏の的確な判断として取り上げている。
By サッカーキング編集部
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