かつてアヤックスやリヴァプールなどに所属した元オランダ代表FWライアン・バベルの獲得を、トルコのベジクタシュが2日に発表した。
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— Beşiktaş EN (@BesiktasEnglish) January 2, 2017
現在30歳のバベルは、2004年にアヤックスのトップチームでデビュー。2007年の夏にはイングランドの強豪・リヴァプールへと移籍した。しかし同クラブでは目立った結果を残せず。2011年1月に同クラブを退団した後はホッフェンハイムやアヤックスなど数クラブを渡り歩いた同選手は、今シーズンに短期契約でデポルティーボと契約。リーガ・エスパニョーラで11試合に出場し4ゴールを記録したが、2016年いっぱいで契約が終了しフリーエージェントとなっていた。
バベルはこのたびベジクタシュと2年半の契約を結んだ。新天地での給与は、今シーズンの残りは120万ユーロ(約1億5000万円)で、以降は1シーズンあたり210万ユーロ(約2億6千万円)を受け取ることになる。なお、同選手はかつてオランダ代表として42試合に出場。FIFAワールドカップ ドイツ 2006とFIFAワールドカップ 南アフリカ 2010のメンバーにも選出された経歴を持っている。