今シーズン、チェルシーで公式戦の出場がないミケル [写真]=Chelsea FC via Getty Images
チェルシーに所属するナイジェリア代表MFジョン・オビ・ミケルが、中国への移籍を決断した。6日付けのイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。
ミケルは今シーズン、アントニオ・コンテ監督が就任したチェルシーで未だ1試合も出場機会が与えられていない状態。在籍11年目を迎える29歳の守備的MFは、ついに退団を決意したようだ。
同紙によればミケルは中国スーパーリーグの天津泰達への移籍を決心し、5日にメディカルチェックを通過。週給14万ポンド(約2000万円)の契約にサインし、入団が決定したという。天津泰達の公式HP等から公式の発表は出ていないものの、同紙は同クラブのユニフォームを掲げるミケルの写真を掲載しており、発表は時間の問題と見られている。
チェルシーは今冬、ブラジル代表MFオスカルも中国の上海上港へ移籍したばかり。同選手の退団に対してミケルは、「中国での幸運を祈っているよ!」などと、12月に自身の公式ツイッターで呟いていたが、翌月には自身の中国移籍が決定することになった。
By サッカーキング編集部
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