中国移籍が近づくポドルスキ [写真]=Getty Images
ガラタサライに所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、中国スーパーリーグの北京国安への移籍に迫っている。7日付のドイツ紙『ビルト』などが報じた。
同紙によると、昨年末からポドルスキに関心を示していることが報じられていた北京国安が、同選手の獲得に近づいている模様。ガラタサライの取締役会メンバーであるレヴェント・ナシフォグル氏は、同日に開催された記者会見において、「北京国安への移籍交渉は最終段階にある」と契約締結が秒読みであることを明言した。さらに、「選手は移籍に賛成だ」とポドルスキ自身も中国でのプレーに前向きな姿勢を示しているようだ。
現在31歳のポドルスキは、バイエルンやアーセナルでプレーした後、2015年夏にガラタサライへ完全移籍。加入1年目の昨シーズンは、リーグ戦30試合に出場し13ゴールを記録したが、今シーズンはここまでリーグ戦3ゴールにとどまっている。
今冬の移籍市場でも“爆買い”を続ける中国勢。上海上港がチェルシーからブラジル代表MFオスカルを、上海申花がボカ・ジュニオルスから元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスを、天津権健がゼニトからベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルを獲得するなど、豊富な資金力を背景に各クラブが実力者を次々に加入させている。
By サッカーキング編集部
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