シント・トロイデン退団が決まった小野裕二 [写真]=Getty Images
ベルギーリーグのシント・トロイデン(STVV)は15日、FW小野裕二との契約を解除するとクラブ公式サイトで発表した。
現在24歳の小野は、横浜F・マリノスの下部組織出身で、2010年に2種登録ながらJリーグデビュー。翌年にトップチーム昇格を果たすと、背番号「10」を背負ってプレーした。2013年1月にスタンダール・リエージュへ移籍を決断した小野。2014-15シーズンにはヨーロッパリーグでのプレーを経験した。
小野は2015年7月に同じベルギーリーグのシント・トロイデンへ移籍。昨シーズンのリーグ戦では22試合に出場した。しかし今シーズンはケガの影響で6試合のプレーにとどまり、ノーゴールが続いていた。
同サイトによると、シント・トロイデンと小野は、現契約を解除することで同意に達した模様。さらに、クラブ名は明かしていないものの、小野が「日本に帰る」と説明し、4年ぶりのJリーグ復帰を果たすことが明らかとなった。
By サッカーキング編集部
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