元ブラジル代表のロナウド氏、香港でフットボールアカデミーを設立 

ロナウド氏が香港にフットボールアカデミーを設立した [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 元ブラジル代表FWで現役を引退したロナウド氏が、香港にフットボールアカデミーを設立した。スペイン紙『マルカ』が19日に伝えている。

 報道によると、新たに設立されたアカデミーはすでに開校しており、今週末にはロナウド氏が見守る中で、初めての授業が行われる。これで同氏のアカデミーは24校に上り、母国ブラジルをはじめとして世界中に活躍の場を広げていて、今後さらにアジア地域への拡大を進めていくという。

 現役を引退して6年が経つロナウド氏だが、今もなおサッカー界に関わり続けている。同氏はこの事業をとおして、サッカーが子どもたちの成長にもたらす価値を広めており、サッカーを教育のツールとして用いることを促進している。

 ロナウド氏は2002年の日韓ワールドカップ優勝後、インテルからレアル・マドリードへ移籍し、2002-03シーズンのリーガ・エスパニョーラ制覇などに貢献した。2007年にミランへ加入すると、その後ブラジルのコリンチャンスへ移籍。2011年に現役を引退した。

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