上海に到着し、ファンの歓迎を受けたテベス [写真]=VCG via Getty Images
中国スーパーリーグの上海申花に加入することが決まっている元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが、19日に中国へ到着した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
テベスは19日、上海の空港に到着。上海申花のファンやサポーターが数多く駆け付け、同選手を歓迎した。
テベスの上海申花移籍は、昨年12月29日に発表となった。移籍金や年俸に関する発表は行われなかったが、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などは、同選手が世界最高年俸の週給72万ユーロ(約8900万円)を受け取ることになると報じている。
現在32歳のテベスは、アルゼンチンのボカ・ジュニオルスでプロキャリアをスタート。ブラジルのコリンチャンスを経て2006年にヨーロッパへ渡り、2007年からはマンチェスター・Uでプレーした。以降はマンチェスター・Cやユヴェントスを渡り歩き、プレミアリーグを3度、セリエAを2度制覇している。2015年6月にボカ・ジュニオルスへ復帰。一時は2016年限りで現役を引退することを示唆していたが、中国を新天地に選んだ。
なお上海申花は、2016シーズンの中国スーパーリーグを4位で終え、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフ出場権を獲得。本大会出場が決まった場合、グループEで鹿島アントラーズと対戦することとなる。
By サッカーキング編集部
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