パリ・サンジェルマン残留を明言したMFディ・マリア [写真]=NurPhoto via Getty Images
パリ・サンジェルマンに所属するアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが、中国クラブへの移籍を否定した。20日付の大手メディア『ESPN』の報道を引用して、イギリス紙『デイリーミラー』など複数のメディアが伝えている。
近年の移籍市場を賑わせている中国クラブ。元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスが上海申花へ、ブラジル代表MFオスカルが上海上港へ移籍するなど今冬もその勢いは衰えていない。ディ・マリアにも昨年末中国クラブからの関心があると噂され、代理人が接触しているとも報じられていた。
ディ・マリアは中国行きの噂について、「みんな中国に行きたがっている。多くのお金がもらえるし、魅了されているのは事実だ。でも、僕の場合は違うね。ここ(パリ・サンジェルマン)にいるのが幸せだし、チャンピオンズリーグで優勝する目標を達成したい」と、移籍をきっぱりと否定した。
また、「僕にはまだ2年間の契約が残されている。もちろんいくつかの噂があったが、契約終了までは残留するよ。家族も幸せに感じているしね」と続け、2019年まで契約を結んでいるパリ・サンジェルマンでの満足感を示した。
By サッカーキング編集部
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