フェネルバフチェからの関心を報じられた本田圭佑 [写真]=Getty Images
ミランに所属する日本代表FW本田圭佑に、トルコ移籍の可能性が浮上しているようだ。トルコ紙『AKSAM』は20日、フェネルバフチェが同選手をリストアップしていると報じた。
昨シーズンのトルコリーグを2位で終え、今シーズンは17試合を消化して4位につけているフェネルバフチェ。同紙によると、今冬の移籍市場で“10番”タイプの選手を探しているという。同じミランに所属するアルゼンチン人MFホセ・ソサの獲得を画策していたものの、現在のターゲットは本田だと報じられている。
ソサについては、17日付のイタリアメディア『tuttomercatoweb.com』が交渉の進展を報道。2年半契約と計900万ユーロ(約10億9000万円)という具体的なオファー内容も報じられたが、ソサ本人がミラン残留を望んでいるため、移籍成立は困難との見通しが伝えられていた。
今回の報道では、本田との契約が今シーズン限りで満了を迎えることから、ミランが今冬の移籍市場における放出を望んでいるとも伝えられている。
今シーズンは出場機会に恵まれず、ワトフォードやアメリカ・MLS(メジャーリーグ・サッカー)のクラブが新天地候補として取り沙汰されてきた本田。ミラン残留か、他クラブへの移籍か。今後も去就に関する報道は続きそうだ。
By サッカーキング編集部
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