ポルト加入後、鮮烈なデビューを飾ったソアレス [写真]=Getty Images
今冬の移籍市場でポルトに加入したブラジル人FWフランシスコ・ソアレスが、新天地でのデビューから2試合で3ゴールを挙げる活躍。“フッキ2世”として大きな注目を集めている。ブラジルメディア『グローボ』が報じた。
現在26歳のソアレスはブラジルの複数クラブを渡り歩いた後、2015年1月にポルトガル1部リーグのナシオナルに加入。今シーズンからヴィトリア・ギマランイスに移籍すると、リーグ戦開幕から18試合で7ゴールを挙げて、今冬の移籍市場でポルトに引き抜かれた。
すると、4日に行われたスーペル・リーガ第20節のスポルティング戦で移籍後初出場を果たし、いきなり2ゴールを記録。2-1での勝利に貢献すると、11日に行われた第21節のヴィトリア・ギマランイス戦でも古巣相手にゴールを決めて、ポルト加入後2試合で3ゴールという鮮烈なデビューを飾った。
ニューヒーローの誕生に、地元のファンやメディアは狂喜乱舞。身長187センチメートル、体重82キログラムという大柄な体格が、2008年から2012年までポルトに在籍したブラジル代表FWフッキと似ていることから、早くも“フッキ2世”の愛称が与えられたという。
「僕にとって本当に特別な試合だった。今後もチームのために最大限の努力を続けていく必要があるし、まだ夢の始まりに過ぎない」と、ヴィトリア・ギマランイス戦後に語ったソアレス。ポルトで好スタートを切った“フッキ2世”は、前任者と同じようにモンスター級のパフォーマンスを披露し続けられるだろうか。
(記事/Footmedia)
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