昨年9月の日本戦に出場したA・アブドゥルラフマン [写真]=Getty Images
UAE(アラブ首長国連邦)サッカー協会は19日、日本代表との対戦を控えるUAE代表からMFアメル・アブドゥルラフマンが負傷離脱したことを公式サイトで発表した。
A・アブドゥルラフマンはひざの負傷により離脱。2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選のホーム・日本代表戦(23日)とアウェイ・オーストラリア代表戦(28日)は欠場が決まった。
現在27歳のA・アブドゥルラフマンは守備的MFを主戦場としており、過去の日本戦では活躍を見せていた。日本がPK戦の末に敗れた2015年1月のAFCアジアカップ オーストラリア2015準々決勝で、開始7分に自陣からロングボールを供給し、FWアリ・アハマド・マブフートの先制点をアシスト。また、昨年9月1日に行われた2018 FIFAワールドカップ ロシア アジア最終予選の初戦ではフル出場し、敵地での勝利に貢献していた。
また、昨夏には元鹿島アントラーズのMFカイオ、元サンフレッチェ広島のFWドウグラスらが所属するアル・アインに移籍。同クラブには日本代表を苦しめる“天才司令塔”MFオマル・アブドゥルラフマンなど、多くのUAE代表が名を連ねている。
A・アブドゥルラフマンは「チームメイトと一緒に戦いたかったが、どうしようもない。選手たちはやる気に満ちていて、強いファイティングスピリットと覚悟を持っている。彼らならファンを喜ばせられるだろう」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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