2015年夏からポルトでプレーするGKカシージャス [写真]=NurPhoto via Getty Images
ポルトに所属するスペイン代表GKイケル・カシージャスが、日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユからオファーを受けているようだ。26日付のスペイン紙『アス』が報じている。
同紙によると、マルセイユがカシージャスに対して2年契約の獲得オファーを提示している模様。昨年の12月にも獲得報道が出ており、かつてバルセロナのスポーツ・ディレクター(SD)を務めていた、マルセイユのアンドニ・スビサレッタ氏が交渉の席について着いているようだ。
移籍のネックと考えられているのは来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権。マルセイユは現在リーグ・アンで5位につけているが、CL出場圏内の3位ニースとは勝ち点差18もあり、残り8試合でひっくり返すにはかなり厳しい状況となっている。一方、現在カシージャスが所属しているポルトはプリメーラ・リーガ2位で、3位スポルティングとは勝ち点差9をつけており、CL出場圏内の2位以上を確保する可能性は高い。
18シーズン連続でCLに出場し、歴代最多出場記録を保持しているカシージャス。今シーズン限りで契約満了となるポルトを離れ、来シーズンCL出場の可能性が低いマルセイユへと移籍することになるのだろうか。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト