オーストリアのレッドブル・ザルツブルクに所属する南野拓実が、映画「サウンドオブミュージック」所縁の地を巡るツアーに参加。自身の心境を語ったインタビューが公式HPで公開された。
ザルツブルクはオーストリア・ブンデスリーガ第23節を終えて、17勝5分4敗で2位に7ポイント差を付けて首位。リーグ4連覇に向けて快走している。
好調なチームの中で、南野は9ゴールを決めているものの、13試合の出場に留まり定位置確保には至っていない。
「当然もっとプレーしたい気持ちはあります」と素直な思いを明かす南野。一方で、自身の役割も理解している「監督には毎試合プランがあると感じています。例えば、ゴールが必要なときに僕は現在使われてますし、それは自分自身の自信にもなっています」。出場機会が少ないことについては、「出場時間が少ない理由も理解しています。監督からは改善しなければいけない部分などを個人的に言われていますし、自分は監督からもっと信頼してもらえるように練習でアピールし続けなければいけません」と話す。
自身の具体的な課題は「もっと前線でキープすること、そして守備の部分で学ばなければいけません」と冷静に分析。課題については「改善できる思っています」とも自信を見せている。
オーストリアでの生活も3年目。言葉については「ドイツ語は気に入っていますし、学ぶことは最近楽しい」と笑顔で語り、「自分自身がより語学を理解すれば、よりヨーロッパの文化を理解できると思っています。もっと他の言語を勉強してみたいとも思っています」と語っている。
By サッカーキング編集部
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