南野拓実が2ゴール1アシストで勝利に貢献した(写真は昨年12月のもの)[写真]=Bongarts/Getty Images
ザルツブルクに所属するFW南野拓実が、2日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第27節のラインドルフ・アルタッハ戦で、2ゴール1アシストをマークした。
2試合ぶりの先発出場で2トップの一角に入った南野は開始9分、ペナルティエリア内中央でボールを受けると、反転から左足シュートを放つが相手DFにブロックされる。だが、エリア内左のアンドレアス・ウルマーがこのこぼれ球に反応し、左足シュートでゴールを決めた。
先制点に絡んだ南野は23分、パス交換でエリア手前中央に持ち上がり、エリア内左へ浮き球のスルーパス。これをウルマーが左足ダイレクトで豪快にゴール左隅へ叩き込み、アシストを記録した。37分にはワンデルソンが左サイドから鋭いクロスを供給すると、ゴール前にはフリーの南野がいたが、目の前で相手DFのオウンゴールを誘発した。
後半に入ると南野に最大の見せ場が訪れる。54分、左CKから中央で華麗な動作で右足ダイレクトボレーを沈めると、61分には右サイドからのクロスをゴール前に飛び出して左足で合わせ、立て続けにゴールを奪った。
その後83分に途中交代となった南野は、2ゴール1アシストを含む全5得点に絡む活躍で5-0の大勝に貢献。3ゴール1アシストを記録した第22節SVリート戦以来、5試合ぶりの得点で、今シーズンのリーグ戦ゴール数を11に伸ばした。なお、ザルツブルクは連勝を収め、首位をキープした。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト