決勝点を決めたFW久保 [写真]=Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグ・プレーオフ1第3節が17日に行われ、シャルルロワと日本代表FW久保裕也の所属するヘントが対戦した。久保は10試合連続で先発出場となった。
レギュラーシーズン上位6チームによるホーム&アウェイの総当り戦が行われるプレーオフ1。ヘントはレギュラーシーズンを勝ち点「50」の4位で終え、プレーオフでは獲得した勝ち点の半分である「25」が持ち越されている。1勝1分で迎えた3戦目は、シャルルロワとのアウェイゲームとなった。
23分、こぼれ球を拾った久保は、相手DFに一度ボールを奪われたものの処理にもたついていたところを再び奪い返し、そのままドリブルで持ち込んで左足でシュート。角度がほとんどないところから左足を振り抜き、相手GKのニアサイドを抜けてゴールに突き刺した。これが決勝点となり、ヘントは1-0で敵地で貴重な勝利を上げた。
久保にとって、このゴールは移籍後6点目。なお、前所属のヤング・ボーイズを含めると、今シーズンは通算11ゴールとしている。
ヘントは勝ち点を「32」に伸ばして2位に浮上。同じ節でクラブ・ブルージュが引き分けたため、首位アンデルレヒトとは勝ち点6差となり、優勝争いに向けて前進している。ヘントは次節、22日にホームでオースデンテと対戦する。
By サッカーキング編集部
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