アル・サッドでプレーするシャビ [写真]=Getty Images
かつてバルセロナでプレーした元スぺイン代表MFシャビが、カタールのアル・サッドで初タイトルを獲得した。アラブ首長国連邦(UAE)メディア『アルバワバ』が伝えている。
現在37歳のシャビはバルセロナの下部組織で育ち、1998年にトップチームデビュー。2015年7月にアル・サッドに移籍するまで、バルセロナで公式戦743試合に出場し、84得点を記録して、8度のリーガ・エスパニョーラ優勝、4度のチャンピオンズリーグ制覇に貢献するなど、数多くの栄光をもたらしてきた。スぺイン代表としても長年活躍し、2010年にはFIFA ワールドカップ 南アフリカ大会で頂点に立っている。
いまだにバルセロナの“レジェンド”として慕われるシャビだが、新天地のアル・サッドでも変わらぬプレーを見せている。今シーズンのスターズリーグ(カタール)では、ここまで23試合に出場して9得点をマーク。4月29日に行われたカタールカップの決勝戦では、アル・ジャイシュを2-1で下して、移籍後初タイトルを獲得した。
シャビは試合後「アル・サッドにとって狙い通りの戦いになった。カタールに来て初めてタイトルを手にすることができて、誇りに感じている。エミールカップも優勝できるように、今のパフォーマンスを継続していきたい」と喜びのコメント。「声援を送ってくれたサポーターに感謝したい。彼らがいなければ、優勝は決して成し遂げられなかった」と感謝を口にした。
アル・サッドはリーグ戦26試合を終えて、勝ち点61で2位につけている。
By サッカーキング編集部
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