ザルツブルクに所属する南野拓実 [写真]=Bongarts/Getty Images
FW南野拓実が所属するザルツブルクがオーストリア・ブンデスリーガ4連覇を達成した。
ザルツブルクは13日に行われたリーグ第33節でラピード・ウィーンと対戦した。勝てば優勝が決まる一戦で、73分にヴァレンティーノ・ラザロの得点で先制。ベンチスタートだった南野は83分から途中出場し攻守に貢献すると、チームもラザロの得点を守り切り、1-0で勝利。残り3試合で勝ち点を「72」に伸ばし、のちに試合を行う同「57」の2位アウストリア・ウィーンの結果を待たずして、リーグ4連覇を決めた。
南野にとっては2015年冬に加入して以来、3年連続のリーグ制覇となった。今シーズンは第33節終了時点で18試合に出場し、11ゴールを記録。チーム内得点王で、リーグ全体では得点ランキング3位につけている。
また、オーストリア史上初の4年連続2冠にも王手をかけている。ザルツブルクはオーストリア・カップでも4年連続の決勝進出を決めており、4連覇を懸けて6月1日にラピード・ウィーンと対戦する。
By サッカーキング編集部
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