U-20W杯には数々の名プレーヤーが出場してきた [写真]=Getty Images
20日に開幕するFIFA U-20ワールドカップ韓国2017に先駆けて、FIFA(国際サッカー連盟)の公式サイト『FIFA.com』が同大会で活躍したトッププレーヤーたちを特集した。
1979年に母国を優勝へ導いたディエゴ・マラドーナ氏に始まり、アルゼンチンはこれまで4人の最優秀選手(ゴールデンボール)を輩出している。2001年にはハビエル・サビオラ氏、2005年と2007年はリオネル・メッシとセルヒオ・アグエロが連続で受賞した。また、マラドーナ氏以外の3人は、得点王に贈られる「ゴールデンブーツ」を同時に獲得する快挙を成し遂げた。
ほかにも元ブラジル代表FWロナウジーニョ、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏、オランダ代表FWアリエン・ロッベン、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタといった選手が出場し、ワールドクラスのプレーヤーへと成長していった。
また、これまで11人の選手がU-20W杯とFIFA ワールドカップの両方を制覇している。アルゼンチンからはマラドーナ氏とセサル・メノッティ氏、ブラジルからはドゥンガ氏、ベベット氏、ジョルジーニョ氏、タファレル氏、ミューレル氏、ジーダ氏、がU-20W杯とW杯のダブル制覇を成し遂げた。日本代表がベスト16まで進出した2010年のW杯で優勝したスペインからも、カルロス・マルチェナ氏、MFシャビ、GKイケル・カシージャスが2つのタイトルを獲得している。
日本代表としては今大会を除いて最後の出場となった2007年大会にMF香川真司、DF内田篤人などが出場。決勝トーナメント初戦でチェコ代表にPK戦で敗れたが、フェアプレー賞を獲得した。
10年ぶりの出場となるU-20日本代表は、21日に南アフリカとの初戦を迎える。
By サッカーキング編集部
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