スウェーデン1部リーグ(アルスヴェンスカン)にて、八百長疑惑が浮上しているようだ。18日に予定されていた第9節のAIKソルナ対IFKヨーテボリの一戦が延期になったことについて、スウェーデンサッカー協会(SVFF)が公式HPにて伝えている。
同協会によると、AIKソルナの選手が八百長を持ちかけられたことが判明したという。同選手はチームが敗れるようにプレーすることを依頼され、実行した場合は「相当額を提供される」誘いを受けたとようだ。
同協会の事務総長を務めるハカン・ショストストランド氏は「これはスウェーデンのサッカー界における非常に深刻な打撃だ」と述べ、「我々は絶対に許してはならない」と、八百長阻止への強い思いを語っている。
八百長を持ちかけられた選手の具体名など、詳細は明かされていないが、今後の動向に注目が集まる。