直接FKを決めるなど、圧巻の活躍を披露したジョヴィンコ [写真]=TNS via Getty Images
今シーズンも熱い戦いが繰り広げられているアメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)。
欧州への移籍が一時噂されたイタリア人FWセバスティアン・ジョヴィンコも、トロントFCに残って活躍中である。
そして先日行われたオーランド・シティとの試合において、彼はまさに異次元のパフォーマンスを見せつけた。
まず18分、敵陣でパスを受けると、一瞬の加速で相手DF2人を置き去りにする。さらにドリブルで持ち上がりながらDFをもう1人引きつけると、左でフリーとなったジョジー・アルティドールにスルーパス。見事にゴールをお膳立てした。
The dynamic duo link up once again as @JozyAltidore bags his 8th of the year. 1-0 good guys#TFCLive | #ORLvTOR pic.twitter.com/ipXPNnF4Rg
— Toronto FC (@torontofc) 2017年7月6日
さらに後半開始直後、今度はスルーパスに抜け出したアルティドールから“お返し”のラストパスを受けると、お洒落なチップキックでネットを揺らしてみせた。
A little role reversal this time around. @JozyAltidore plays provider and Seba finishes with the delicate chip 💥🐜#TFCLive | #ORLvTOR pic.twitter.com/NjIVBUvmLy
— Toronto FC (@torontofc) 2017年7月6日
そして圧巻だったのは64分。ゴール正面の位置でアルティドールが倒されてFKを得ると、完璧なキックでゴール左隅に叩き込んだ。
How do you make a 30-yard free kick look like as simple as a tap in? Don't ask, just enjoy Seba doin' Seba things.#TFCLive | #ORLvTOR pic.twitter.com/SSt51nHY1B
— Toronto FC (@torontofc) 2017年7月6日
2ゴール1アシストと「無双」した彼は、この試合でマン・オブ・ザ・マッチも獲得した。
なお、この試合では出番のなかった遠藤翼も所属するトロントは、現在19試合を終えて、首位シカゴ・ファイアーと同勝ち点の2位につけている。
(記事提供:Qoly)
By Qoly