意外なところで注目を浴びているザッカルド [写真]=Getty Images
カルピ(イタリア2部)に所属し、昨シーズンはヴィチェンツァ・カルチョにレンタル移籍していた元イタリア代表DFクリスティアン・ザッカルドが、SNSで新たな移籍先探しをしていることが話題になっている。イギリス紙『サン』が報じた。
現在35歳のザッカルドはこれまでボローニャやパレルモ、ヴォルフスブルク、パルマなどに所属。ミランでは日本代表MF本田圭佑とともにプレーしたこともあった。2015年の夏にカルピに移籍し、2016年夏からはヴィチェンツァ・カルチョにレンタル移籍していた。
ヴォルフスブルクではブンデスリーガ制覇、さらに2006年のFIFA ワールドカップ ドイツでは優勝メンバーとなるなど、華々しい経歴を持つ同選手だが、今回、世界最大の“ビジネス特化型SNS”である「リンクトイン」で自ら新天地を探していることが分かった。
「2006年ワールドカップチャンピオン、2009年ブンデスリーガチャンピオン」と肩書きを載せたザッカルドは、イタリア語と英語の両方で自己紹介を掲載。「セリエAで381試合出場、22得点」、「ブンデスリーガで15試合出場、1得点」、「イタリア代表で17試合出場、1得点」などと詳しい経歴も記している。
さらに「ヴィチェンツァとの2018年6月までの契約はキャンセルしました。現在はフリーのサッカー選手です」、「体力的にも問題なく、あと2年は高いレベルでプレーできると思います」、「真面目でプロフェッショナルな、強い選手です」と、自らのセールスポイントを売り込んでいる。
時代を感じさせる“就活”に多くの注目が集まっているようだ。
By サッカーキング編集部
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