メキシコでは3桁の背番号を着けてプレーする選手がいる [写真]=LatinContent/Getty Images
日本代表MF本田圭佑が移籍したパチューカは、メキシコ1部に所属する古豪クラブだ。
メキシコには純血主義を貫くクラブがあったり、オーナーの意向で赤いスパイクを履かなければいけないクラブがあったりなど、かなり個性的でもある。
また、背番号も他のリーグにはなかなかない特徴のひとつだ。
なんと3桁の番号の選手がいるのだ。しかも200番台、300番台まで!

340番を着けてプレーするクラブ・アメリカのディエゴ・ライネス [写真]=LatinContent/Getty Images
かつてメキシコ代表としても活躍したFWボフォ・バウティスタなど、背番号100を好む選手もいた。
ただ、3桁背番号の選手がいるのには他の理由もある。
メキシコではトップチーム、U-20チーム、U-17チームで、背番号が被らないようになっている。そのため若手選手は大きい数字を与えられることが多いのだ。
なお、記事トップ画像のモンテレイDFセサル・モンテスは271番、286番を経て、トップチーム入りした現在では3番になっている。
本田は新天地で背番号「02」を着けることに決まったが、彼が加入したパチューカでも200番台、300番台の選手がプレーしている。
(記事提供:Qoly)
By Qoly