2ゴールを決めた森岡亮太(写真は神戸時代のもの)[写真]=Getty Images
ベルギーのワースラント・ヴェフェレンに所属するMF森岡亮太が、5日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第2節のメヘレン戦で移籍後初ゴールを決めた。
2試合連続の先発出場でトップ下に入った森岡は33分、ペナルティエリア内で右サイドのローレン・ヤンからのクロスに反応。ボールがわずかに後方にずれて難しい体勢だったが、頭で合わせると、競り合ったDFに当たってゴール右隅に吸い込まれた。
直後の35分に同点とされたが、後半開始直後の46分に再び見せ場が訪れる。森岡からパスを受けたオポク・アンポマーがエリア内左に進入し、深い位置からマイナスの折り返し。それに反応した森岡がエリア内中央で右足をダイレクトで振り抜き、勝ち越しゴールを奪った。
しかし、チームは75分にFKから失点。その後、森岡もゴールを狙うが、試合は2-2のままタイムアップを迎え、ワースラント・ヴェフェレンは2戦連続ドローで今シーズン初白星を逃した。
今夏にポーランドのシロンスク・ヴロツワフから移籍した森岡は、前節のゲンクとの開幕戦で先発出場し、ベルギーデビューを飾ると、さっそくスルーパスで先制点を演出。ここまで2試合にフル出場し、2ゴール1アシストを記録している。
By サッカーキング編集部
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