ウェストハム、18歳新星と今夏5人目の契約…昨季8ゴール7アシスト

セアド・ハクサバノヴィッチ

ウェストハムへの移籍を決めたセアド・ハクサバノヴィッチ [写真]=Getty Images

 ウェストハムは8月8日、スウェーデン1部リーグのハルムスタッズBKからセルビア代表MFセアド・ハクサバノヴィッチを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。

 現在18歳のハクサバノヴィッチは、2022年6月30日までの5年契約を締結。ウェストハム史上2番目に若い選手となった。移籍金は非公開の模様だ。

 同選手は「ここにいることが本当に幸せです。夢が叶いました。ウェストハムは大きなクラブであり、契約できて嬉しいです。ウェストハムが僕を欲しがっていると聞いてから契約までは早かったです。これからチームのために一生懸命働きたいです。プレミアリーグでのウェストハムの試合をいくつも見てきました。偉大な選手と素晴らしいファンがいます。このチームと一緒に、シーズンを楽しみたいと思っています」とコメントした。

 ハクサバノヴィッチは2015年に、わずか15歳、11ヶ月、6日でハルムスタッズBKでプロデビューを果たすと、すぐにチームの主力選出として活躍。2016-17シーズンは30試合に出場し、8ゴールと7アシストを挙げた。代表では、U-17、U-19スウェーデン代表として出場していたが、2016年初めに父親の誕生国であるセルビアに国籍を転換。2016年5月にセルビア代表デビューを飾っている。

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