UEFA最優秀選手最終候補のハーダー、マロジャン、マルテンス [写真]=Getty Images
UEFA(欧州サッカー連盟)は15日、UEFA女子年間最優秀選手賞の最終候補3名を公式サイト『UEFA.com』で発表した。
最終候補には、ヴォルフスブルクのデンマーク女子代表FWペルニレ・ハーダー、リヨンのドイツ女子代表MFジェニファー・マロジャン、バルセロナのオランダ女子代表MFリーケ・マルテンスが選ばれた。
ハーダーは1月に加入したヴォルフスブルクでリーグ戦とカップ戦の2冠達成を経験。今夏の女子ユーロ2017では主将としてデンマーク代表の決勝初進出と準優勝に導いた。
マルジャンは昨夏、なでしこジャパンDF熊谷紗希が所属するリヨンに移籍し、初年度から女子チャンピオンズリーグ(CL)、リーグ戦、カップ戦の3冠達成に貢献。CL決勝ではマン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた。今回で3年連続の最終候補選出となった。
今夏にバルセロナに移籍したマルテンスは、母国で開催されたユーロで3ゴール2アシストを記録。大会MVPの活躍でオランダ代表のユーロ初制覇の立役者となった。
同候補は、女子ユーロ2017に出場した16チームの監督と、昨シーズンの女子CLベスト8クラブの監督、そして欧州各国のジャーナリスト20名によって選ばれた。最優秀選手は、8月24日に行われる今シーズンの男子CLグループリーグ組み合わせ抽選会にて発表される。
▼2016-17 UEFA最優秀選手賞 最終候補3名
ペルニレ・ハーダー(デンマーク/リンシェーピング→ヴォルフスブルク)
ジェニファー・マロジャン(ドイツ/リヨン)
リーケ・マルテンス(オランダ/ローゼンゴード→バルセロナ)
▼4位以下
4位 フィフィアネ・ミデマー(オランダ/バイエルン→アーセナル)
5位 ウジェニー・ルソメ(フランス/リヨン)
6位 ワンディ・ルナール(フランス/リヨン)
7位 ジャキー・フルーネン(オランダ/FFCフランクフルト)
8位 ルーシー・ブロンズ(イングランド/マンチェスター・C)
9位 ジョディ・テイラー(イングランド/アーセナル)
10位 シャニセ・ファン・デ・サンデン(オランダ/リヴァプール)
▼歴代受賞者
12-13 ナディネ・アンゲラー(ドイツ/FFCフランクフルト)
13-14 ナディネ・ケスラー(ドイツ/ヴォルフスブルク)
14-15 セリア・シャシッチ(ドイツ/FFCフランクフルト)
15-16 アーダ・ヘーゲルベルグ(ノルウェー/リヨン)
By サッカーキング編集部
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