国際交流基金アジアセンターと、GFA Soriyaは8月27日にU14年代を対象とした国際大会をプノンペンで開催することを発表した。
大会名は「U14 GFA Soriya International Tournament 2017」とし、カンボジア国内のクラブチームと海外からのチームが参加を予定している。GFA Soiryaによる育成年代を対象とした国際大会は、今回で4年目となる。
同国ではSEA Games(東南アジア競技大会)での優勝を目指すトップ代表が盛り上がりをみせており、それと合わせ育成年代の強化もスタートしている。現在はカンボジアサッカー協会によるサッカーアカデミーの全国展開プロジェクト(Provincial Football Academy)が進行中。
今回の開催にあたり関係各社は、以下のように語っている。
「国際交流基金アジアセンターは、アジア各地で幅広く「サッカー文化」の担い手間の交流の輪を拡げるとともに、人材育成のための事業を展開しています。昨年、カンボジアにプノンペン連絡事務所が開設され、カンボジアにおけるサッカー事業を積極的に支援して参ります。本プロジェクトが、日・カンボジア間の交流を促進するとともに、競技のレベルアップにつながることを期待します。」(濱田祐生氏 独立行政法人 国際交流基金アジアセンター プノンペン連絡事務所 所長)
「弊社は2012年より様々な形でカンボジアで育成年代強化ならびにグラスルーツとしてサッカー普及活動に取り組んでまいりました。今回もたくさんの皆様にサポートを頂きながら、将来を担う若い選手たちに国際大会の場を用意できる運びとなりましたこと、大変嬉しく思っております。参加選手の皆様にはいい準備をして大会にのぞんで頂き、競技とあわせ国際交流としても様々な経験を積んでもらうことを期待しております。今後のさらなるカンボジアサッカーの発展と子供達の将来への寄与になることを願い、今年も大会を開催させて頂きたいと思います。」(斉藤泰一郎氏 GFA Soriya Co.,Ltd. Managing Director)