終了間際の劇的ゴールでW杯出場を決めたコスタリカ代表 [写真]=CON via Getty Images
2018 FIFAワールドカップ ロシア 北中米カリブ海最終予選が7日に行われ、コスタリカ代表とホンジュラス代表が対戦した。
コスタリカはここまでの最終予選で4勝3分け1敗の勝ち点15を獲得。ホンジュラスとの試合で引き分け以上ならばW杯出場が決定する。
試合は0-0で迎えた66分に動く。ピッチ中央付近でボールを奪ったホンジュラスはそのまま左サイドへ展開。ボールを受けたロメル・キオトが左足で正確なクロスを上げるとペナルティエリア内で待っていたのはエディ・エルナンデス。レアル・マドリードの守護神であるGKケイロル・ナバスが守るコスタリカのゴールに強烈なヘディングシュートを叩き込み、ホンジュラスが先制に成功する。
しかし、試合終了間際に劇的展開が待っていた。後半アディショナルタイム、自陣からのロングボールを繋いだコスタリカ。右サイドでボールを受けたロドニー・ウォレスが個人技で相手を抜き去り、右足でクロス。エリア中央のケンドール・ワトソンが頭で合わせ、同点ゴールを決めた。
試合はこのまま1-1で終了。この結果、コスタリカの3位以内が確定。2大会連続5度目となるW杯出場が決定した。
【得点者】
0-1 66分 エディ・エルナンデス(ホンジュラス代表)
1-1 90+5分 ケンドール・ワトソン(コスタリカ代表)
By サッカーキング編集部
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