ポルトガルで活躍中の中島 [写真]=Getty Images
今夏の移籍市場でFC東京からポルトガルのポルティモネンセへ移籍した中島翔哉は、ここまで公式戦5試合出場3ゴール1アシストを記録している。これによりポルトガルリーグが日本の明治安田生命J1リーグの若手選手に注目し始めたようだ。
ポルトガルメディア『ゴールポイント』が、「Jリーグにネクスト中島はいるのか?」というタイトルをつけ、日本で活躍中の5選手を紹介している。果たして、次に欧州へ羽ばたくことになる若武者は誰だろうか?
■井手口陽介(MF/ガンバ大阪)
豊富なスタミナを生かして広範囲をカバーできる守備は特筆するべきものであり、テクニック面でも秀でたものがあると分析された。完璧なMFであり、ヨーロッパでのプレーも期待される一人であると紹介されている。
■伊東純也(FW/柏レイソル)
代表にはまだ呼ばれていないことに触れつつも、サイドバックもこなせる伊東はポルトガルで素晴らしいキャリアを築けるはずだ、と記載された。
■福森晃斗(DF/北海道コンサドーレ札幌)
同メディアは強さとスピードを兼ね備え、DFとしての読みの鋭さ、空中戦の強さも見定めている。24歳と若く、これから選手としての油の乗る福森の移籍金はバーゲン価格だと推奨した。
■杉本健勇(FW/セレッソ大阪)
しかし欠点も指摘しており、1対1の場面で74パーセントものチャンスを逃している部分は改善の余地ありだと評している。それでも、類稀な身体能力や技術的素質や24歳の若さは、ポルトガルにとっても魅力的であるという。
■三竿健斗(MF/鹿島アントラーズ)
同メディアは三竿をフランス代表MFエンゴロ・カンテになぞらえて紹介。スピードとスタミナを生かして次々と攻撃の芽を摘み取る姿が、カンテの姿と重なるようである。技術面ではさらなる伸び代があるものの、今季は4アシストも達成し、このまま成長すれば日本代表に選ばれてもおかしくない、と期待した。
(記事提供:Qoly)
By Qoly