ベンフィカでも1試合の出場にとどまっているガブリエウ・バルボーザ [写真]=Getty Images
今夏の移籍市場で、インテルからベンフィカにレンタル移籍したブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザが、冬の移籍市場で母国ブラジルに復帰する可能性が高いと、イタリアメディア『メディアセット』が29日に報じた。
昨シーズンはインテルで9試合の出場に留まっていた同選手。しかし、出番を求めて移籍したベンフィカでもこれまで1試合の出場と、欧州での環境に馴染めず、活躍の場が与えられないままとなっている。
ベンフィカに、2500万ユーロ(約33億円)に設定された買い取りのオプションを行使する意向はないものと見られ、今冬の移籍市場でインテルに戻される可能性もあるという。ただ、インテルでもこれまでと同様にプレーの場は得られないため、母国ブラジルに返り咲くのではないかとの憶測が高まっているようだ。
ガビゴルの愛称で親しまれ、プレースタイルが似ているなどとのことから“ネイマール2世”と称された同選手。昨夏サントスからインテルへ加入したものの、出場機会に恵まれないまま欧州リーグへの挑戦を終えてしまうのだろうか。
By サッカーキング編集部
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