本田はフル出場したものの、相手GKの牙城を崩せなかった [写真]=Getty Images
リーガMX第16節が4日に行われ、本田圭佑が所属するパチューカとケレタロが対戦した。
公式戦2試合続けてゴール中の本田はリーグ戦5試合連続でスタメン入り。4-1-4-1のフォーメーションを採用したパチューカで、本田は中盤4枚の右サイドに入った。序盤からスピードに乗ったドリブル突破からペナルティエリア付近でファールを誘うなど、好調ぶりを伺わせる。パチューカは前半、主にミドルシュートでチャンスを作るが、GKの好守にあってスコアレスで折り返す。
後半に入るとケレタロが試合を動かす。54分、カウンターからイェルソン・カンデロが右足で決めて先制。後半から中央でのボールタッチを増やした本田は直後にゴール至近距離からシュートを放つが、またしても好守に阻まれる。
本田は試合終盤、やや遠い位置で自ら得たFKを担当し、無回転シュートを狙うが枠は捉えきれない。結局試合はこのまま終了のホイッスルを迎え、パチューカは0-1で悔しい敗戦。リーグ戦最終節を前に、プレーオフ進出の可能性が潰えた。なお本田はフル出場を果たした。
パチューカは次節、17日にアウェイでアトラスと対戦する。
【得点者】
0-1 54分 イェルソン・カンデロ(ケレタロ)
By サッカーキング編集部
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