メキシコ戦の内容を振り返ったデ・ブライネ [写真]=VI-Images via Getty Images
14日に行われる日本代表との国際親善試合を前に、ベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネ(マンチェスター・C)が戦術への苦言を呈した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が13日に報じている。
ベルギーは10日、メキシコ代表との国際親善試合で3-3の引き分けを演じた。デ・ブライネは先発メンバーに名を連ね、ハーフタイムまでプレー。守備面に課題が残った一戦を終え、ベルギー紙『Het Laatste Niewus』にて心境を明かしたという。
デ・ブライネは「メキシコは戦術的により優れていた。彼らのシステムでは5人のDFが深い位置に残り、自分たちは中盤で泳がされてしまった」とコメント。以下のように続けた。
「良い戦術システムを持たない限り、自分たちはメキシコのような国との戦いで困難に直面するだろう。まだ解決策は見つかっていない。それが残念だね」
「もちろん、自分たちは守備に重きを置いたシステムでプレーしているけど、ボールを持つことを望む攻撃的な選手が多いんだ。メキシコのような相手では、問題を抱えることになる。ほとんどボールをポゼッションできず、全員がシステムに完全にフィットしているとは言えないね」
「(ロベルト・マルティネス)監督が解決策を見つけないといけないと思う。そうすれば、同じような状況を回避することができるからね」
果たして、日本戦はどのような戦いになるだろうか。デ・ブライネのプレー、そしてベルギーの戦術に注目だ。
By サッカーキング編集部
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