ポルトガル1部で8試合出場6ゴールの活躍を見せている中島翔哉 [写真]=Getty Images
ポルティモネンセ(ポルトガル1部)に所属するMF中島翔哉に、フランス移籍の可能性が浮上しているようだ。ポルトガル紙『レコルド』は27日、サンテティエンヌとボルドーのスカウトが同選手の視察を行ったと伝えている。
今年8月にポルティモネンセへ加入した中島は、プリメイラ・リーガ第12節終了時点で8試合に出場し、チームトップの6ゴールを挙げている。25日の第12節トンデラ戦では2ゴールの活躍で2-0での勝利に大きく貢献した。
今回の報道によると、2ゴールを挙げたトンデラ戦をサンテティエンヌやボルドーのスカウトが視察していたという。同紙は「ポルトガルや他のヨーロッパの移籍市場の目を覚ます」と記し、中島の目覚ましい活躍が他クラブの関心を集める可能性に言及している。
現在23歳の中島は今年8月、FC東京からのレンタル移籍でポルティモネンセへ加入。移籍期間は2017年8月27日から2018年6月30日までとなっている。『レコルド』によると、保有権の20パーセントを持っているポルティモネンセが同選手の買い取りオプションを有しているようだ。
昇格1年目のポルティモネンセをけん引している中島。さらなる活躍とステップアップに期待がかかる。
By サッカーキング編集部
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