2017年いっぱいでの退任が噂されているビラス・ボアス [写真]=VCG via Getty Images
上海上港のアンドレ・ビラス・ボアス監督が、退任後にレーサーになるのではないかと噂されている。イギリス紙『ガーディアン』が11月29日に伝えた。
ビラス・ボアス監督は、2017年いっぱいで上海上港の監督を退任した後に、翌年1月6日から20日の間、ボリビアで開催されるもダカール・ラリーへ参加する意向だ。同監督の叔父も1982年にこの大会へ参加していた。
現在40歳のビラス・ボアス監督は、この大会に二輪部門での出場を考えていた。しかし「KTM(オーストリアのレースチーム)の友人に、それは1年間の準備が必要と言われてモータースポーツを検討したんだ」とコメント。四輪部門での参加の意思があることを語っている。
今シーズンはタイトル獲得を熱望されていたものの、中国超級リーグは2位、AFCアジアチャンピオンズリーグは浦和レッズに敗れベスト4で終了。また長期でのベンチ入り禁止処分となっており、退団は既定路線と言われている。
By サッカーキング編集部
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