アル・ジャジーラとの契約を解除したラサナ・ディアラ(写真はマルセイユ所属時) [写真]=Icon Sport via Getty Images
アル・ジャジーラ(UAE1部)は24日、フランス代表MFラサナ・ディアラとの契約を解除したと発表した。
L・ディアラは現在32歳。ル・アーヴルの下部組織出身で、2004年9月にリーグ・ドゥ(フランス2部リーグ)でトップデビューを果たす。2005年夏にチェルシーへ加入すると、プレミアリーグではアーセナルやポーツマスなどでプレーした。
2009年にはレアル・マドリードへ移籍し、2年半に渡ってプレー。以後はロシアに新天地を求め、アンジ・マハチカラとロコモティフ・モスクワに所属した。2015年にはマルセイユへ加入。昨年のユーロ2016に臨むフランス代表メンバーにも名を連ねたが、負傷離脱を強いられることとなった。そして今季からアル・ジャジーラでプレーしていたものの、契約解除が決定した。
そして24日付のフランスメディア『sports.fr』によると、L・ディアラの移籍先候補にはパリ・サンジェルマンが浮上しているようだ。同クラブはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)規則違反を回避するため、来年1月の移籍市場で8000万ユーロ(約107億4000万円)の収入を目標としている。複数選手の放出が噂されている中、フリートランスファーで獲得可能なL・ディアラは貴重な存在と言える。経験豊富なMFを探していることもあり、パリ・サンジェルマンが獲得へ動く可能性は高いと見られている。
رسميا: شركة الجزيرة الرياضية لكرة القدم تنهي تعاقدها مع لاعب الوسط الفرنسي لاسانا ديارا بالتراضي
Official: Al Jazira Football Company terminate the contract with the French midfielder Lassana Diarra by mutual consent pic.twitter.com/u7rEHhvWmb
— نادي الجزيرة (@aljazirafc) December 24, 2017
By サッカーキング編集部
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