ヘントに所属する久保裕也(写真は前節シャルルロワ戦)[写真]=Photonews via Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグ第21節が26日に行われ、日本代表FW久保裕也が所属するヘントはアウェイでアンデルレヒトと対戦した。2日前に24歳になった久保はトップ下で先発出場した。
7試合無敗の4位ヘントが、勝ち点差5で3位につけるアンデルレヒトのホームに乗り込み、年内ラストマッチに臨んだ。前半は両チームとも決め手を欠き、スコアレスで折り返す。後半に入ってヘントは58分、久保からパスを受けたママドゥ・シラがワンタッチで前を向いてエリア内に抜け出すが、GKと1対1でのシュートは好セーブに阻まれた。
試合が動いたのは77分。アンデルレヒトは左サイドでFKを獲得すると、レアンデル・デンドンケルのヘディングシュートは相手GKにセーブされたが、こぼれ球をソフィアヌ・アンニが押し込んで先制点を奪った。
リードを許したヘントは79分に久保を下げてダニエル・ミリチェヴィッチを投入し、反撃を狙う。しかし、後半アディショナルタイムに2分にはサミュエル・カルーが2枚目のイエローカードを受けて退場処分となった。試合はこのまま終了し、ヘントは0-1で敗戦。年内ラストマッチでリーグ戦8試合ぶりの黒星となった。
ヘントは次節、来年1月21日にロケレンをホームに迎え、アンデルレヒトは同日に敵地でヘンクと対戦する。
【得点者】
1-0 77分 ソフィアヌ・アンニ(アンデルレヒト)
By サッカーキング編集部
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