引退を発表したヤースケライネン [写真]=/Aston Villa FC via Getty Images
ボルトンやウェストハムなどで活躍した元フィンランド代表GKユッシ・ヤースケライネンが現役を引退することを発表した。19日、所属先のアトレティコ・コルカタが発表している。
現在42歳のヤースケライネンは、インド・スーパーリーグのアトレティコ・コルカタで、GKコーチを兼任。同選手は「コルカタは私のGKコーチのキャリアを始める絶好の機会を与えてくれた」とコメントを残しており、コーチ業に専念するため、現役から退くことが伝えられている。
1997年にボルトンへ加入したヤースケライネンは、10年以上にわたって正守護神として活躍。その後は、ウェストハムやウィガンに移籍し、イングランドでの3クラブで通算638試合に出場した。ボルトン時代には2001―02シーズンでは元日本代表FW西澤明訓氏と、2005―06シーズンには元日本代表MF中田英寿氏とチームメイトであった。フィンランド代表としても56試合に出場している。
またヤースケライネンは、コーチを兼任していた時期を振り返り「多くの経験をもたらしてくれていたよ」とコメント。「コーチとしてのサッカーの未来を楽しみにしている」と語りコーチ業への意欲を見せた。
By サッカーキング編集部
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