オーストラリア代表の監督に就任することが決まったファン・マルヴァイク氏 [写真]=VI Images via Getty Images
オーストラリアサッカー連盟(FFA)は24日、同国代表監督にベルト・ファン・マルヴァイク氏が就任したことを発表した。
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— Subway Socceroos (@Socceroos) January 25, 2018
オーストラリア代表はアンジェ・ポステコグルー監督(現横浜F・マリノス)のもと、2018 FIFAワールドカップロシアの大陸間プレーオフを制して本大会出場権を獲得したが、昨年11月に同監督が退任していた。
現在65歳のファン・マルヴァイク氏は、選手時代からユースチームのコーチを兼任し、1988年の現役引退後にはアマチュアチームの監督などを務めて指導者経験を積んだ。そして1997年にフォルトゥナ・シッタートの指揮官に就任。そこでの手腕が評価されて2000年からはフェイエノールトを率いると、2002年にUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)を制した。
2008年にはオランダ代表監督に就任し、2010年の南アフリカ・ワールドカップで準優勝という成績を残した。しかし2012年のユーロではグループステージ3戦全敗に終わり、契約を4年残して辞任。2013年から率いたハンブルガーSVでも成績が振るわず、2014年2月に解任された。
その後は、2015年にサウジアラビア代表監督に就任し、ロシアW杯本大会の出場権を獲得。だが、予選終了後の昨年9月に退任していた。
ファン・マルヴァイク新監督のもとでロシアW杯に臨むオーストラリア代表は、グループリーグでフランス代表、ペルー代表、デンマーク代表と対戦する。
By サッカーキング編集部
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