1997-98シーズンにレンジャーズへ所属したガットゥーゾ [写真]=Getty Images
ミランのジェンナーロ・ガットゥーゾ監督が、レンジャーズでプレーした当時について回想した。8日、イタリアメディア『Four Four Two』のインタビューに答えている。
当時を振り返った同監督は「グラスゴーではブライアン・ラウドルップ、ヨナス・テルン、ポール・ガスコインといった素晴らしい選手とプレーする幸運に恵まれたよ」と話し、スコットランドでのプレーを懐かしんだ。
またチームメイトだったポール・ガスコイン氏については「ガッツァ(ガスコインの愛称)は行き過ぎた行動もあったかもしれないが、それでも彼には感謝しているよ。彼は手助けしてくれて、新しい世界に溶け込めるようにたくさんのアドバイスをしてくれた。けれど忘れられないのは、俺の靴の中に彼が用を足していたことだね」とコメント。ガスコインのいたずらに困惑したことを明かしつつも「それはさておき、彼はいつもやさしかった。人々が彼の素晴らしい思いやりを思い出せるようにしたい」と語り、心やさしい選手だったと振り返っている。
ガットゥーゾ監督は1997年夏に、プロデビューしたペルージャからレンジャーズに移籍。34試合に出場し3ゴールをマークする活躍だったが、スコットランドでの挑戦は1年で終わり、1998年夏にはセリエAに昇格したサレルニターナに移籍した。
By サッカーキング編集部
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