久保裕也が1ゴール1アシストの活躍でヘントを勝利に導いた(写真は第22節ロケレン戦のもの) [写真]=Isosport/Getty Images
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第26節が10日に開催され、日本代表FW久保裕也の所属するヘントとU-21日本代表DF冨安健洋の所属するシント・トロイデンが対戦した。
久保は20試合連続で先発出場。一方の冨安はベンチ外となり、日本人対決は実現しなかった。
試合は12分に動く。ヘントはPA内でランへロ・ヤンハが相手DFと競り合うと、ボールがこぼれたところに詰めたのは久保。右足を豪快に振り抜き、今シーズン7ゴール目を記録した。久保のリーグ戦8試合ぶりとなる得点で、ヘントが1点を先行する。
さらに56分、久保はゴール前までボールを運ぶと、左サイドでフリーのロマン・ヤレムチュクにパス。受けたヤレムチュクが右足でシュートを沈め、ヘントがリードを2点に広げた。65分にはヤンハが決定的な3点目をマーク。試合はこのまま3-0で終了し、ヘントがシント・トロイデンを下している。
久保は83分までプレー。1ゴール1アシストの活躍で、チームの勝利に大きく貢献した。次節、ヘントは18日にメヘレンと、シント・トロイデンは16日に日本代表MF森岡亮太の所属するアンデルレヒトと、それぞれホームで対戦する。
【得点者】
1-0 12分 久保裕也(ヘント)
2-0 56分 ロマン・ヤレムチュク(ヘント)
3-0 65分 ランへロ・ヤンハ(ヘント)
By サッカーキング編集部
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