本田圭佑が自身のパフォーマンスを振り返った [写真]=Jam Media/Getty Images
パチューカに所属するFW本田圭佑が、11日に行われたリーガMX後期第6節のベラクルス戦で決勝ゴールをアシストした。試合後、有料メルマガコンテンツ『CHANGE THE WORLD by KSK』で自身のパフォーマンスについて語った。
スコアレスで迎えた35分、右CKのキッカーを務めた本田がニアサイドへ蹴り込むと、エリック・グティエレスが頭で合わせ、ネットを揺らした。この1点を守り切ったパチューカは連敗を2でストップしている。
本田は得点シーンを振り返り、「うまくニアで合わせてくれましたよね。僕のボールが良かったという以上に、合わせたグティがうまかったなと思います」とチームメイトに賛辞。一方で、3試合連続ゴールを逃したこともあり、自信のプレーには満足していない様子だ。
「悪くはないですけどね。今日は決めたかったので。チームが勝てたのでそれは一番良かったですけど、正直、個人のパフォーマンスは良くなかったですね」
特に「ポジションを変わってからが良くなかった」という。この試合に右フォワードで先発した本田は、「監督の指示」で前半途中からセンターフォワードを担う。しかし、中盤に経験の浅い若手選手が起用されていたことや悪いピッチコンディションも影響し、監督が意図していたようなプレーはできなかった。
「真ん中でキープしてからサイドという狙いがあったけど、結局、その狙いはできなかった。逆効果みたいになっていた部分もあったかもしれないです」
そう反省の弁を口にした本田だが、後期に入ってからは6試合で3ゴール4アシストと好調を維持。14日に控えるティファナ戦でも、ゴールに絡む活躍に期待がかかる。
※本田圭佑オフィシャルメルマガの承認を得て一部抜粋、掲載しています。
By サッカーキング編集部
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