中国移籍の可能性を報じられたカラスコ [写真]=Power Sport Images/Getty Images
アトレティコ・マドリードに所属するベルギー代表MFヤニック・フェレイラ・カラスコが、中国スーパーリーグ(1部)の大連一方へ移籍する可能性があるようだ。スペイン紙『マルカ』が21日に報じている。
報道によると、カラスコの代理人が大連一方と交渉を進めており、早ければ今週中にも移籍が成立する見通しだという。移籍金は3000万ユーロ(約39億6000万円)と報じられている。
カラスコは1993年生まれの24歳。ヘンクのユースからモナコへ加入し、2012年にトップチームへ昇格した。2015年夏にアトレティコ・マドリードへ完全移籍で加入。年代別代表を経て、A代表でもプレーしている。今シーズンはリーガ・エスパニョーラ第24節終了時点で17試合に出場(先発は8試合)して3得点を挙げている。
アトレティコ・マドリードで背番号「10」を着けるベルギー期待のアタッカーは、中国へ新天地を求めることになるのだろうか。交渉の行方に注目が集まる。
By サッカーキング編集部
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