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ガラタサライ、逆転勝利でカップ戦準決勝第1戦を制す…長友は移籍後初の出番なし

2018.02.28

ガラタサライがカップ戦準決勝で先勝 [写真]=Anadolu Agency/Getty Images

 テュルキエ・クパス(トルコ・カップ戦)準決勝ファーストレグが27日に行われ、DF長友佑都が所属するガラタサライはアウェイでアクヒサル・ベレディイェスポルと対戦した。

 ガラタサライは中3日の試合でバフェティンビ・ゴミスやソフィアン・フェグリらを温存。長友も移籍後初のベンチスタートとなった。すると、試合はホームのアクヒサルが先に動かす。19分、ミクダット・チェリクがエリア手前左から鋭いミドルシュートを放つと、ゴール前に走り込んだイェウヘン・セレズニョウが合わせて先制に成功した。

 だが、ガラタサライも相手のリードを許さない。21分にFKの流れで、相手がクリアしきれなかったボールをアフメト・ユルマズ・チャルクが押し込み、すぐさま同点に追い付いた。前半はこのまま1-1で折り返す。

 後半に入ってガラタサライは49分、トルガ・ジエルジのパスをエリア手前のヤシン・エズテキンがスルーすると、エリア内中央で受けたシナン・ギュミュシュがゴール右に蹴り込んだが、これはオフサイドの判定で得点は認められなかった。

 勝ち越しを狙うガラタサライは58分にガリー・ロドリゲスを下げて、フェグリを投入。81分にはヤスミン・ラトヴリェヴィッチに代えてゴミスを送り出す。

 すると87分、中央で相手を引きつけたゴミスからパスを受けたフェグリがエリア内右フリーでシュートを放つが、これは相手GKの好セーブに阻まれる。それでも直後の右CKでセルチュク・イナンのクロスからギュミュシュがヘディングシュートを叩き込み、ガラタサライが逆転に成功した。

 試合はこのまま終了し、ガラタサライが2-1の逆転勝利で敵地でのファーストレグを制した。セカンドレグは4月17日にガラタサライのホームで行われる。

【スコア】
アクヒサル・ベレディイェスポル 1-2 ガラタサライ

【得点者】
1-0 19分 イェウヘン・セレズニョウ(アクヒサル)
1-1 21分 アフメト・ユルマズ・チャルク(ガラタサライ
1-2 88分 シナン・ギュミュシュ(ガラタサライ

By サッカーキング編集部

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