CKから同点弾を演出した本田圭佑とチームメイト [写真]=Getty Images
リーガMX後期第10節が3月4日に行われ、パチューカはトルーカと敵地で対戦した。日本代表MF本田圭佑はスタメン出場を果たしている。
公式戦3連勝中で、パチューカを勝ち点1差で上回るトルーカがやや主導権を握り、試合は進む。
すると32分、均衡が破れる。左サイドから中央へ綺麗にパスをつないで崩すと、最後はパブロ・バリエントスの折り返しにフェルナンド・ウリベが合わせ、トルーカが先制に成功した。
しかし、1点ビハインドで後半に折り返すとパチューカが反撃を見せる。53分、本田が左CKを蹴り、ゴール前にボールを入れると、アレクシス・ペニャがヘディングでゴールに叩き込み、試合を振り出しに戻した。
それでも68分、ルイス・キニョネスのゴールでトルーカが再び勝ち越しに成功。パチューカは追う展開を強いられた。しかし、その後パチューカはなかなか攻めきれず、2点目は奪えず。
試合はトルーカが1点リードのまま2-1で終了。パチューカはリーグ戦5試合ぶりの黒星がつき、10位となっている。本田圭佑はフル出場、今季5アシスト目を記録した。
【得点者】
1-0 32分 フェルナンド・ウリベ(トルーカ)
1-1 55分 アレクシス・ペニャ(パチューカ)
2-1 68分 ルイス・キニョネス(トルーカ)
By サッカーキング編集部
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