新たに江蘇蘇寧の監督に就任したオラロイ氏 [写真]=Power Sport Images/Getty Images
中国の江蘇蘇寧は28日、ファビオ・カペッロ監督が退任し、ルーマニア人のコスミン・オラロイ氏を新監督に迎えると正式発表した。
オラロイ新監督は、ジェフユナイテッド千葉で現役時代にプレーした経験があり、サウジラビアのアル・ヒラル、カタールのアル・サッド、UAEのアル・アイン、同アル・アハリ・ドバイなど主に中東のクラブの指揮官を務め、2014年にはサウジアラビア代表を指揮している。
また、蘇寧電器を親会社に持つ江蘇蘇寧とインテル両クラブのテクニカルディレクター(TD)を務めるヴァルテル・サバティーニ氏も退任することが正式に決まった。
ラツィオやローマで幹部を担った経験を持つサバティーニ氏は、昨年5月に蘇寧スポーツグループのTDに就任した。江蘇蘇寧とインテルの強化に努めたが、補強姿勢に不満を持ち、契約を解除して退任することとなった。
By サッカーキング編集部
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