先制点を決めた本田。後半にもミドルシュートを決めて、チームを勝利へ導いた [写真]=Getty Images
パチューカに所属する日本代表FW本田圭佑が、6日に行われたリーガMX後期第14節のプエブラ戦を、有料メルマガコンテンツ『CHANGE THE WORLD by KSK』で振り返った。
先発した本田は2ゴールの活躍で勝利に貢献。ワントラップからシュートを放った先制点は「イメージが良かった」と話す。
「まず動き出しのポイントとしては、裏へ抜けるか、DFの手前で行くかというのを、センターバックが引きつけられるタイミングによって決めようと思っていて。結構、ぎりぎりまで待った。もしセンターバックが裏へ早く動いて、僕も裏でもらっていたら、シュートには行けてなかったと思うんですよね。でも相手が出るのが遅かった」
「結構ぎりぎりまで待って、急にスピードアップするようにした。それがうまく行き、シュートまでは行けるな、あとは決めるだけという感じでした。まあ、イメージが良かった。GKとゴールの位置がああいう時は、僕の中でセオリーがあって。ニアに打ったら絶対に入るというセオリーがある」
さらに、ブラジル・ワールドカップでのゴールと同じ感覚だったと続ける。「コートジボワール戦のゴールもまったく同じ。あの時も今回も、一切ゴールは見てないです」。コートジボワール戦はスローインの流れでDF長友佑都からパスを受けると、ワンタッチでシュートを放った。
「カウンターか、カウンターじゃないかは違いますけど、シュートの形は一緒ですよね。トラップの時に大体イメージを作っていた」
3月のベルギー遠征で約半年ぶりに日本代表に復帰した本田は、目に見える結果を残すことができなかった。それでも、パチューカでは後期だけで6ゴールを記録。試合終了後に自身のツイッターで「限界を決めるな!」とつぶやいたように、メキシコで必死のアピールを続けている。
※本田圭佑オフィシャルメルマガの承認を得て一部抜粋、掲載しています。
By サッカーキング編集部
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