ベルギーリーグ上位6チームによるプレーオフの第6戦が29日に行われ、日本代表MF森岡亮太が所属するアンデルレヒトはホームでシャルルロワと対戦した。
スリートップの左で2試合ぶりの先発出場を果たした森岡は立ち上がりからシュートを放ち、積極的にゴールを狙いに行く。
すると、44分ピッチ中央から森岡がゴール前に絶妙なロングボールを送ると、これをペナルティーエリア内で受けたMFピーター・ゲルケンスが見事なトラップから冷静にGKの逆をついた。
56分には、森岡の今シーズン12ゴール目が生まれる。右コーナーキックからFWレアンドル・デンドンケルが競り勝ったボールにいち早く反応し、軌道を変えゴールに流し込んだ。
今シーズンの12ゴール目を決めた森岡 [写真]=Getty Images
その後1点を返されたものの、72分にはそのデンドンケルがダメ押しの3点目を決め、3－1でアンデルレヒトが勝利。連敗を2でストップした。首位のクラブ・ブルージュと勝ち点差5の2位につけ、逆転優勝へ望みをつないだ。
【スコア】
アンデルレヒト 3－1 シャルルロワ
【得点者】
1－0 44分 ピーター・ゲルケンス（アンデルレヒト）
2－0 56分 森岡亮太（アンデルレヒト）
2－1 69分 カーヴェ・レザーイー（シャルルロワ）
3－1 72分 レアンドル・デンドンケル（アンデルレヒト）