ポルトガル1年目を10ゴール12アシストで終えた中島翔哉 [写真]=Getty Images
日本代表MF中島翔哉が所属するポルティモネンセは13日、プリメイラ・リーガ第34節でパソス・デ・フェレイラと対戦した。中島は先発フル出場を果たしている。
27分、左サイドでボールを受けた中島はカットインで中央へ持ち運ぶと、鋭いスルーパスを供給。すると、ペナルティエリア内に抜け出したジョルジュ・ピレスがワンタッチで反転し、すぐさまシュートを放ちネットを揺らした。中島が先制点をアシストする。
その後、試合は動かず終盤へ。77分、ロングパスを受けた中島がペナルティエリア内で左足シュートを放つ。これはGKに防がれたが、ピレスが押し込んでポルティモネンセがリードを2点に広げた。
ポルティモネンセは88分に1点を返されたが、試合終了間際に3点目を奪う。92分、ペナルティエリア内中央で右サイドから鋭いボールを受けた中島が絶妙なタッチでラストパス。これをペナルティエリア左でフリーになっていたウェリントン・カルバーリョがきっちりゴールに沈めた。
リーグ最終節は3-1でポルティモネンセが勝利。ポルティモネンセは今季10勝8分け16敗で11位に終わった。
中島は同試合で2アシストを記録し、今季のアシスト数を「12」に。ポルトガル1年目を、10ゴール12アシストで終えた。
【スコア】
ポルティモネンセ 3-1 パソス・デ・フェレイラ
【得点者】
1-0 27分 ジョルジュ・ピレス(ポルティモネンセ)
2-0 77分 ジョルジュ・ピレス(ポルティモネンセ)
2-1 88分 ルベン・ミカエル(パソス・デ・フェレイラ)
3-1 90+2分 ウェリントン・カルバーリョ(ポルティモネンセ)
By サッカーキング編集部
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